一方で、ゴルフボールを妥協したくない気持ちもあるから、セールが来るのをまだかまだかと待ってみたり、ネットショップを徘徊したりと涙ぐましい努力をしているゴルファーも多いと思います。
私は数年前からブリヂストンTOUR B シリーズをエースボールとして愛用しいるのですが、ブリヂストンTOUR B XSはUS仕様が時々お安く売っています。コロナ疲れから散財気味でお小遣いがピンチだったので、ここは背に腹は変えられないという事で、US仕様ボールを購入してみました!
今回は、ゴルフボールのUS仕様と日本仕様に違いがあるのか、ラウンド&フライトスコープでデータ測定してみたいと思います!


ラウンドで打ち比べてみた!!
早速ラウンドで打ち比べてみましたが、何となーく硬い気がする??
いや、芯で打ててないだけですね。基本的にドライバーの飛距離が変わったりウェッジのスピン量が変わったりという、プレーに影響の出るような差は感じませんでした。
むしろ芯で打ててるかどうかの影響の方が遥かに大きい笑
ただ、写真を拡大して見てもらうと分かるように、コーティングの厚みが違います。
日本仕様(左側)の方がコーティングが薄く、ディンプルのエッジがシャープに浮き出ています。何となくですが、US仕様のゴルフボールの方が、ディンプルの境目が分厚くなってますよね??
でも、性能の違いはわかりません。
※左:日本仕様 右:US仕様
フライトスコープX2でデータ計測してみた!
フィーリングとしては、ボールの違いより芯で打てるかどうかの技術的な違いを大きく感じましたが、実際のところは高性能な計測機でデータ計測してみないと分からない部分があるはず!と、いつもフィッティングでお世話になってなっている、ゴルフ工房へお邪魔し、フライトスコープX2でUS仕様と日本仕様のボールをそれぞれ計測してきました。
※フライトスコープの精度はトラックマンやGC4と遜色ありません!
ブリヂストンTOUR B XS US仕様VS日本仕様データ比較
ご覧のように、全くと言っていい程性能に違いはありません!スピン量に差がありますが、これは単純にスイングが安定していないだけ…笑
以前、新旧BX比較、D1との比較などではスピン量や飛距離に違いが出ていましたので、US仕様は検品の精度が違うとか、硬さが若干違うというのは「神話」です!
ゴルフボールのUS仕様と日本仕様に違いがあるのか?〜まとめ〜
ラウンドでの使用感も、フライトスコープでの計測結果からも、ゴルフボールのUS仕様と日本仕様に「差はない」と言えそうです。もしかしたら、世界で戦うトッププロには違いが汲み取れるかもしれませんが、私達にとっては気にする程の差はなさそうです!
という事は、お安く買えるUS仕様がおすすめですね!!


ポイント
- US仕様と日本仕様に性能差はない
- 「検品が違う」は知ったかぶりの一言が一人歩き
- OBたくさん出す人は安いUS仕様ボールを買いましょう!

